Toshiba

Japan

    熱源空調遠隔保守管理 サービスTCCR-NET™

    インフラ可視化、分析、AI
    熱源空調を24時間・365日、遠隔で保守管理。省エネ機能の維持や機器の長寿命化に貢献します。
    提供元
    東芝キヤリア株式会社
    このサービスは提供可能地域に制約があります。
    詳しくは以下のお問い合わせからお問い合わせください。
    概要
    健全な熱源・空調は事業のライフライン

    適切な熱源・空調管理は、工場、データセンター、ビル、ファシリティ等の健全な運用に不可欠です。

    従って、熱源・空調設備の故障や、エネルギ-ロスは、これらのかたがたの事業に大きな損害を与えます。

    同時に、熱源空調設備は、対象とするシステムの規模にあわせて大きくなり、それらの耐久年数や、設備管理にかかる人件費は、経営に大きなインパクトを与えます。

    価値
    24/365リアルタイムで見守ります

    熱源空調遠隔管理保守メンテナンスサービスをご利用いただくと、設備内の主要なポイントを24時間・365日リアルタイムで監視することができます。これによって、お客様に次のベネフィットをご提供いたします:

    • 信頼性の維持
    • 機器の長寿命化
    • 故障の予防
    • 安全性の確保
    • 省エネ性能の維持
    産業用熱源設備の業界TOPの東芝ならではのサービスです

    産業用熱源設備の業界TOPの東芝ならではのサービスです。多彩(供給温度範囲、能力)な製品ラインナップを持ち、産業用チラー(熱源設備)の業界TOPを持つ東芝だからこそ出来るサービスを提供可能です。

    たとえば、監視により蓄積されたデータから、お客様の設備およびその使用状況に応じた運転様式を見つけだし、非効率運転を防止する改善提案が可能です。また、設備をリプレースされる際に、お客様の状況に応じた、投資対効果の高い熱源空調設備の提案が可能です。

    詳細
    遠隔監視システム TCCR-NET™

    クラウド上のプラットフォームを中心にご提供するIoTサービスである遠隔監視システム「TCCR-NET™」(Toshiba Carrier Comfortable Remote access NETwork system)は、遠隔からの24時間異常モニタリングだけでなく、WEBによる運転状況分析や負荷需要予測、故障予知(冷媒漏洩検知)等、お客様のニーズに合わせた新たな管理コスト低減、付加価値向上に繋がる新メニューを順次展開、強化していきます。

    NETの提供する機能と価値
    メニュー例1. 需要予測サービス

    お客様の運転データより、短期的、長期的な熱負荷を予測し、熱量・空調システムの発停タイミング最適化による運用改善を行い、無駄なエネルギーを削減します。

    需要予測サービス

    需要予測サービス
    メニュー例2. 冷媒漏洩検知サービス

    冷媒漏洩を早期に発見することにより、お客様の熱源機の冷媒漏えい量削減のみならず熱源機の運転効率の低下による消費電力の増加や能力不足の抑制に貢献します。

    Deep Learningを応用し、新たに開発した冷媒漏えい診断技術と、「TCCR-NET」によるデータ保存および、管理者へのメール通知機能を組合せることで日本冷凍空調工業会「業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン」(JRA GL-17)に対応した冷媒漏えい検知システムの構築を実現しました。

    冷媒漏洩検知サービス

    冷媒漏洩検知サービス
    画面イメージ

    すでにご提供中のサービスのひとつにWEB分析レポートサービスがあります。そのサービスでは、外気温、製造熱量、消費電力などの集計結果の表やグラフ、およびその背後にある詳細なデータをご確認いただけます。

    集計結果の画面イメージ

    Screen sample

    詳細データの画面イメージ

    Screen sample

    「TOSHIBA SPINEX」とは
    東芝IoTリファレンスアーキテクチャーに準拠したインダストリアルIoTサービスの総称です。

    詳しくは東芝IoTリファレンスアーキテクチャーをご覧ください。

    SPINEXの名前に込めた思い

    “SPINE” + “X”
    SPINE とは脊椎(せきつい)を意味します。

    人の身体を中心で支える脊椎。脊椎は、全身に神経をめぐらす脊髄(せきずい)を内包しています。エッジコンピューティングは、まるで人間の反射を担う脊髄のように隅々まで制御を行き渡らせることで、すばやく判断し処理します。

    お客様のビジネスを支え、現場ですばやく適切な処理を行う。そんな脊椎のようにインダストリアルIoTの重要な骨格となって企業や社会に貢献し、人びとの活動を支える存在になりたいという想いを込め、さらにその先の広がり(eXpand)や経験(eXperience)、他の価値やサービスと掛け合わせる “X(cross)” を加え、東芝IoTリファレンスアーキテクチャーに準拠したインダストリアルIoTサービスの総称を “TOSHIBA SPINEX” と名付けました。

    東芝IoTリファレンスアーキテクチャー基準の2つの柱

    APIサービスがそれ自身で閉じているのではなくインターフェイスを持ち、サービスオーナー以外がそのインターフェイスを利用することで新たな価値を生み出しうるアーキテクチャーになっていること。
    セキュリティサービスのセキュリティに関し、システムセキュリティのグローバル標準に基づき顧客への説明ができる準備ができていること、その説明によって、顧客自らが、自身のビジネスのセキュリティ要件を当該サービスが満たしているか・いないかを判断できること。