ひび割れ検出
エネルギー可視化、分析、AI
コンクリート壁の画像情報から、AI がひび割れを検出し、現場の負荷を抑え、作業時間を短縮します。
- 提供元
- 東芝エネルギーシステムズ株式会社
※リンク先の個人情報保護方針やプライバシーポリシーは各社の定めるものとなります。
概要
水力発電事業における点検作業に
水力発電事業者が保有する導水路トンネルは、定期的に内部の点検を行っています。数キロメートル以上の長距離にわたり、さらに暗所でもあるため、内壁の微細なひび割れの検出には多大な労力と時間を要します。
AI によるひび割れの検出
トンネル内壁の画像データを取り込み、AI が写っているひび割れを検出し可視化します。
このサービスはエネルギーIoTサービスである、TOSHIBA SPINEX for Energy の一つです。エネルギーIoTプラットフォーム上で動く他の TOSHIBA SPINEX for Energyサービスと自由に組み合わせることができます。
価値
3つのベネフィット
- 現地での作業時間が短縮されます。
- 現地での作業は画像(映像からの切り出しも可能)の取得のみでよいため、目視検出するための技能教育が不要です。
- 現地で取得した画像データと併せて格納、表示されるため、検出されなかった箇所も含め、後から目視での確認が可能です。
Why東芝
- 現地作業時間を短縮する熟練者不要のひび割れ検出技術
- 通常の AI(機械学習)のような事前学習データは不要
- 通常のAIによる画像検出のようなひび割れ有無の判定のみならず、画像中でひび割れ箇所を可視化
- トンネル内壁以外にも応用可能
詳細
画面イメージ
巡視画面サンプル
ひび割れ検知画面サンプル
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関連リンク一覧
関連サービス
「TOSHIBA SPINEX」とは
東芝IoTリファレンスアーキテクチャーに準拠したインダストリアルIoTサービスの総称です。
TOSHIBA SPINEX は、持続的な価値創造 に貢献します。東芝の戦略もご覧ください。
SPINEXの名前に込めた思い
“SPINE” + “X”
SPINE とは脊椎(せきつい)を意味します。
人の身体を中心で支える脊椎。脊椎は、全身に神経をめぐらす脊髄(せきずい)を内包しています。エッジコンピューティングは、まるで人間の反射を担う脊髄のように隅々まで制御を行き渡らせることで、すばやく判断し処理します。
お客様のビジネスを支え、現場ですばやく適切な処理を行う。そんな脊椎のようにインダストリアルIoTの重要な骨格となって企業や社会に貢献し、人びとの活動を支える存在になりたいという想いを込め、さらにその先の広がり(eXpand)や経験(eXperience)、他の価値やサービスと掛け合わせる “X(cross)” を加え、東芝IoTリファレンスアーキテクチャーに準拠したインダストリアルIoTサービスの総称を “TOSHIBA SPINEX” と名付けました。
東芝IoTリファレンスアーキテクチャー基準の2つの柱
サービスがそれ自身で閉じているのではなくインターフェイスを持ち、サービスオーナー以外がそのインターフェイスを利用することで新たな価値を生み出しうるアーキテクチャーになっていること。
サービスのセキュリティに関し、システムセキュリティのグローバル標準に基づき顧客への説明ができる準備ができていること、その説明によって、顧客自らが、自身のビジネスのセキュリティ要件を当該サービスが満たしているか・いないかを判断できること。